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zoom RSS 代表質問その4…社会保障の市場化がもたらしたもの

<<   作成日時 : 2009/03/10 22:52   >>

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 公立保育園の民営化については、現在行われている父母や市民に向けた説明会の中で、多くの疑問や不安を表明する意見が出されています。

 民営化の方針のおおもとには、調布市の「行革アクションプラン」があります。

 調布市が策定した「保育園の役割と今後の在り方」では、公営の保育園と民間保育園のコストを比較して、民間の方がコストが安い…民間委託すれば5000万円コストが軽減できるとしていますが、コストの差の内訳は、ほとんどが人件費です。
 特に石原都政になってから、公私間格差是正のための補助金(民間と公立の給料の差を是正するための補助金)が廃止され、園によっては千万単位の影響額が出ています。人件費は削減される一方で、延長保育や一時保育など、事業の拡大は求められ、働いている人たちの処遇はどんどん厳しくなっています。

 このやり方は、企業が、正社員を減らして、低賃金で不安定な雇用に置き換えてきたこととどこが違うでしょうか?

 保育園に子どもを預けている…あるいは預けようとしている父母の中にも、大勢の派遣労働者がいます。派遣じゃない人も、昨年来の派遣村の報道など見ていて、過度な人件費削減が、今日の社会の混乱を招いたこと、働く人の利益を損ねるだけでなく、サービス向上にもつながらないことを、みんな良く知っています。

 だから、説明会で市役所の人が「コスト削減」を言えば言うほど、父母の中では、不安が広がっています。市役所の方々は、このことに気がついてないようです。

 仙川保育園の民間委託が発表されたちょうど同じ時期、首都圏で企業が経営していた保育園約30園が、倒産によって突然閉園になり、約600人の子どもたちが行き場を失い、川崎市では1億円を超える保育園運営費が無駄になりました。「民間にまかせて競争させれば、サービスが良くなる」と言って進められてきた社会保障の市場化という路線の危うさが、ここに露呈しました。

 私は「行革アクションプランで打ち出されている、『官から民へ』の路線について、本当にこのまま進んでいいのか、振り返って検証すべきではないか」と質問しました。

 答弁は…従来の見解の繰り返しでした。

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