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zoom RSS 生ゴミをエネルギーに…バイオマスエネルギーは地球を救う?

<<   作成日時 : 2009/09/24 19:24   >>

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 市議会報告の続きです。
 府中と協同でおこなっている生ゴミ資源化の研究で、生ゴミをバイオマスとしてエネルギーにすることを提案しました。
 バイオマスとは、再生可能な、生物由来の有機性資源で、化石資源を除いたものです。つまり、木などの植物、人間や家畜の排泄物など、すべてバイオマスです。

 バイオマスエネルギーのメリットは3つです。
@ 環境への負荷が少ない
 バイオマスは地球温暖化の原因になる二酸化炭素を、成長する過程で吸収しています。それをエネルギーとして使って燃焼するときに二酸化炭素が出ますが、成長過程で吸収する分を考えれば、二酸化炭素の収支が釣り合うということで、カーボンニュートラルと言われています。バイオマスエネルギーの普及は地球温暖化防止に役立ちます。
A バイオマスエネルギーは再生産可能なエネルギー
 化石燃料は枯渇したら終りですが、バイオマスは、再生産可能な、持続可能なエネルギーです。
B 財政負担もより少なくなる
 バイオマスをゴミとして焼却した場合と比べて、大幅なコスト削減が可能です。日田市のバイオマス資源化センターでは、糞尿の処理コストが、トン当たり5400円。調布市がゴミを燃やしてきた二枚橋では、トン当たり2万いくらかかっていました。それに比べて4分の1ですむのです。さらに、焼却灰をエコセメントにするために、東京多摩広域資源循環組合に4億2000万円も分担金を払っていることを考えれば、コスト面での優位性は明らかです。

 日田市バイオマス資源化センター、ここでは生ごみや家畜のふん尿などの有機物を発酵させてメタンガスをつくり、ガスエンジンを回して発電しており、残りは液肥にしたり固形分は堆肥にするなど活用されています。
 ここでは、施設が稼動した初年度は発電量よりも、施設の消費電力の方が大きく、電気の自給率が80%台でしたが、21年度に入ってから、電力の自給率が100%をこえ、最高で120%をこえています。電気を使って家畜の糞尿を処理していた施設が、電気を供給する施設になったことは、本格的なバイオマスエネルギープラント実用化に向けた重要な一歩です。

画像

これは、市議会で説明に使ったパネルです。赤い棒グラフが発電量、青い棒グラフが施設の消費電力。つまり、赤い棒グラフの方が青い棒グラフより上であれば、電力の自給率が100%をこえていることになります。
 折れ線グラフが電力自給率の推移を表しています。今年に入ってからおおむね100%をこえていることがわかります。七月のデーターで急に発電量が下がっているのは、定期点検のために、発電機を回すガスエンジンを止めていたためです。

 私は市議会で、日田市のとりくみに学んで、バイオマスエネルギーの活用を提案しました。
 市は、昨年11月に府中市と交わした「生ゴミ資源化施設の共同研究に関する覚書」に基づいて、ワーキンググループを設置、府中市との共同研究を行っており、都に対しても支援を要請したこと、今後、生ゴミの資源化に向けて取り組んでいくことを表明しました。
 ゴミ問題の解決と共に、地球温暖化など環境問題の解決にもつながる大事な問題です。ぜひ、進めて生きたいと思います。

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