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zoom RSS 他の飛行場と比較してリアルに見えてきた調布飛行場の現実

<<   作成日時 : 2015/12/04 18:40   >>

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小型機墜落事故がおこってから、2回目の市議会定例会。

今回初めて、他の飛行場との比較をやってみました。

きっかけになったのは、調布市議会の特別委員会に東京都から飛行場の担当者がきたときに、出された数字。

画像は本会議で質問したときに示した資料です。

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全国で97の飛行場があって、81件の事故がおこっていて、そのうち4件が調布飛行場。

これってどうみても平均以上の数字では?

そこで、調布飛行場が都営空港として供用開始された平成13年度以降の事故の数を、飛行場ごとに集計してみました。

飛行場に関連した事故として、その飛行場内の事故と、飛行場周辺の事故を集計しました。

例えば、調布飛行場に向かう小型機が田無高校のグランドに不時着した事故がありますが、これは調布飛行場の事故として集計していません。

その結果が以下のとおり。

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実に、小型機の事故の件数は、調布飛行場が全国一です。

ヘリの事故も数に入れると、八尾空港のほうが上になるようですが。

さらに、国内便の離陸回数を調べてみたら…

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ちなみに航空管制官を配置していない飛行場の中では

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調布飛行場が最も多いのです。

事故が多いのも、根本的には離発着回数の多さによるものと思われます。

さらに騒音についても比較してみました。

羽田空港が、測定局ごとの騒音レベルを公開しています。

それによると、だいたい騒音レベルは50から60デシベル。

一方、調布飛行場は…

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ちなみに、平成18年に調査した結果が行政資料室に保管してあったので見てみたら、95デシベルというとんでもない数字が!

当時、特別に騒音がひどい機種があったのかもしれません。

現在の定期便のドルニエの着陸時には、だいたい80デシベル台の騒音レベルです。

騒音も、ほかの飛行場ではありえない数字ということになります。

羽田のジョット機より、双発プロペラ機のドルニエのほうがうるさいわけがありません。

要は、測定局と飛行場との距離ということでしょうが、調布飛行場では80デシベルの騒音レベルのところが、住宅密集地だということです。

もともと、調布飛行場については、住宅密集地に隣接した場所にあり、近くの中学校の校庭に小型機が墜落した事故もあり、調布市をあげて移転を求め、東京都もその方針を支持して、国も移転先を探していた経過がありますが、「移転j先が見つからない」という理由で存続することになりました。

都営空港として存続させる条件として、27項目の受け入れ条件と協定、覚書をかわして、飛行場の使用について制限し、安全や騒音に特別に配慮することになっていたはずですが、現状は、とても「制限した」とか「配慮した」と言える状況ではありません。

事業用機も含めた抜本的な離発着回数の抑制を東京都に対して求めるべきではないかと質問しました。

離島の生活や医療にかかわるものを、代替えの飛行場も決まらないまま制限するわけにはいきませんが、調布飛行場の事故や騒音の状況は、住民の受忍限度をこえています。

事故を「2度と繰り返さない」という東京都の約束を果たすためには、抜本的な離発着回数の抑制と、離島のための飛行場を確保して調布飛行場の移転・閉鎖をめざすべきです。










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